前回の記事でHDDをSSDに交換しましたので、今回は取り出したHDDを光学ドライブと交換して、「内蔵SSD+内蔵HDD運用化」します。
前回の記事はこちらから
【前編】MacBook Pro mid 2012を分解してSSDに換装しました|HDDをSSDに交換
今回用意した物
MacBook Pro'13 mid2012 光学ドライブ搭載モデル Core i5/4GB/500GB
Appleは全てのMacから光学ドライブを廃止するみたいなので、 このMacBook Proは貴重な光学ドライブ搭載の最後のモデルです。
SSD
処理能力が高く安かったです。
内蔵光学ドライブをHDDやSSDに置き換えるためのキット
9.5mm厚のSlimline SATA接続の光学ドライブ対応
トルクスドライバー T6
この特殊な星形のドライバーでHDDとSSDのピンを交換します 。
精密ドライバー プラス00
しっかりした物を選ばないとネジ穴が潰れます。
Macbook Proの光学ドライブをHDDに交換します
HDDをアダプターに取り付ける
取り出した内蔵HDDを、光学ドライブのスペースに納めるマウンタに取り付けます。
光学ドライブを取り外す
光学ドライブは、ネジで3カ所止めてあります。左上のネジは部品の下になっているので見えません。
右下のケーブルを2カ所外します。 ◯印のネジを3カ所外して、この部品を持ち上げます。すると、見えなかったネジが見えるので外します。
マウンタを装着したHDDを光学ドライブベイに取り付ける
取り外した光学ドライブの◯印の部品をHDDのマウンタに移植します。
OSのインストールとデータの移行
「commandキー」+「Rキー」を押しながら電源ボタンを押して、起動します。
表示が出たらcommandキーとRキーは離します。
OS Xユーティリティーユーティの画面が出るので、「ディスクユーティリティユーティリティ」を選択します。
SSDを選択します。 フォーマットは「Mac OS拡張(ジャーナリング)」を選択し、SSDの名前をつけます。 右下の「消去」を押すとフォーマットが開始されます。
SSDがフォーマットされたら、SSDにOSをインストールします。 「OS Xを再インストールを選択」します。
OSをインストールするディスクにSSDを選択してインストール を開始します。
OSのインストールが完了したら、データの移行をします。 「Mac、time Machineバックアップ、または起動ディスクから」 を選択します。
Timemachineから必要な項目の復元ができればSSDは完了です。
次は、HDDです。 こちらも同じようにディスクユーティリティでフォーマットし、 Timemachineからデータの移行をします。 私は、iTunesとiPhotoのデータをこちらのHDDに移行しました。
これでデータの移行はできましたが、iTunesやiPhotoの保存先をHDDにするように紐付けする必要があります。 以前の記事を参考にして下さい。
iMac mid 2010のHDDをSSDに交換してみた② 復元と設定
これでiMacに続きMacBookProも内蔵SSD+内蔵HDD運用化が完了しました。起動が驚く程早く快適です。もう以前の環境には戻れません。
前回の記事はこちらから
【前編】MacBook Pro mid 2012を分解してSSDに換装しました|HDDをSSDに交換
こちらを使えば取り出した光学ドライブを外付けで使えます。↓↓↓↓