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「iMac 2017 27インチ」のメモリを自分で増設しました。

僕は最近、iMacを買い換えました。購入したのは、「iMac Retina 5K, 27インチ, 2017(MNED2J/A)」です。前モデルは「iMac 21.5インチ, Mid 2010(MC508J/A)」だったので、約7年ぶりの買い換えです。

 

MNED2J/A」は、iMac27インチの基本モデル(カスタマイズ無し)の最上位機種です。
この基本モデルは量販店で購入すると割引価格で購入する事も出来ますが、カスタマイズできません。 iMacをカスタマイズするにはApple Storeで注文する必要があり、値引きはありません。

最上位機種なので、スペックは十分でしたが、購入するにあたって唯一気になったのはメモリです。iMacのメモリはデフォルトでは8GBなので、 心許ないです。Apple Storeでメモリを増設すれば、8GB増やすだけで、22,000円もかかります。割高で、しかも本体の値引きもありません。

しかし、このiMac Retina 5K, 27インチ, 2017(MNED2J/A)は、メモリをあとから自分で増設する事ができます。
とりあえずネットショップでiMacを割引価格で購入してメモリ8GBでしばらく使ってみました。
僕は、ブログを書くのに、MarsEdit、Photoshop、Skitch、Chromeなど、複数のアプリを起動する為、メモリ不足を感じました。

なのでメモリを自分で増設してみる事にしました。

「iMac Retina 5K, 27インチ, 2017」用のメモリを探す

「iMac Retina 5K, 27インチ, 2017」には、メモリスロットが4つあり、もともと4GBが2枚(8GB)入ってます。
空きスロットは2つあるので、僕はそこにメモリを増設しようと思います。

「iMac Retina 5K, 27インチ, 2017」用のメモリは、下記の仕様に全て当てはまるものを選びます。

  • DDR4 SDRAM
  • DDR4-2400( PC4-19200)
  • SO-DIMM
  • 260pin

メモリの容量は、4 GB、8GB、16GBがあり、「iMac Retina 5K, 27インチ, 2017」には最大64GBまで増設することができます。

iMacはデュアルチャネルに対応しているので、同じ規格、同じ容量、同じメーカーのメモリを2枚セットで使うことで、よりデータ処理速度が高速になるので、購入する際は2枚セットのものがおすすめです。

メモリの価格は常に変動してるので、その時に一番お得なメモリをAmazonや楽天市場などで、選ぶと良いでしょう。

POINT

デュアルチャネルに対応してるので、メモリは2枚セットのものがおすすめ

おすすめのメモリ
こちらのiRamのメモリはMac向けメモリとして信頼があります。「iMac Retina 5K, 27インチ, 2017」の動作保証をしてるので、安心です。迷ったらこちらのメモリを選ぶと確実です。

僕が購入したのはこちらのメモリです。容量は16GB(8GB×2枚セット)です。
購入時に一番安かったので購入しました。現在、問題なく動作しております。

「iMac Retina 5K, 27インチ, 2017」のメモリを増設する手順

メモリの取り付け方法はAppleの公式サイト公開されてるので、こちらを参考にしました。
公式サイト→ iMac にメモリを取り付ける

では、実際にiMacにメモリを取り付けてみます。

iMacのメモリを取り付ける準備

まずはiMacのシステムを終了して、内部の温度が下がるまで10分ほど待ちます。
内部の温度が下がったら、背面の電源ケーブルを外します。他のケーブル類も全て外します。
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ディスプレイを傷つけないために、作業場所にタオルなどの柔らかい布を敷き、iMacのディスプレイ側を下に寝かせます。
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メモリスロットの蓋を開ける

電源ポートのすぐ上にある ボタン を押せば、メモリスロットの蓋が開きます。
しかし、この ボタン を押すには結構な力が必要です。綿棒はすぐに折れました。
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僕はマイナスドライバーに布を被せて ボタン を押しました。
力いっぱい押すと、「バキッ」という音がして、メモリスロットの蓋が少し開きました。
公式サイトの説明では、指で押して簡単に開くような説明ですが、そんなことは無く超硬かったです。
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僕の場合、メモリスロットの蓋は「パカッ」と開かず少し隙間ができる程度でしたので、隙間にヘラを差し込み開けました。
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やっとメモリスロットの蓋が開きました。蓋の裏には、メモリ取り付けのイラストが描かれています。
iMacの購入から約4ヶ月経過してるので、内部に少し埃が入ってます。
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メモリを取り付ける

メモリをロックしてる レバー を外側に押しながら レバーを持ち上げます。
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レバー を上げれば、メモリを交換することができます。
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上から2番目と4番目のスロットにメモリが入っています。 1番目と3番目は空きです。
デュアルチャネルにするためには、「1番目と3番目」、「2番目と4番目」のスロットに、同じ規格、同じ容量、同じメーカーのメモリを取り付けます。僕は、8GBのメモリを2枚取り付けました。
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「iMac Retina 5K, 27インチ, 2017」のメモリスロットは正面からみると、切り欠きが左よりにあります。
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メモリ側の切り欠きの位置を確認します。
メモリは金の部分を素手で触らないように気をつけます。
僕は撮影しながらの取り付けなので、念のため手袋を着用しました。
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切り欠きが左になるようにスロットに差し込みます。
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「カチッ」と手応えがあるまでメモリをしっかり差し込みます。
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メモリを取り付けできたら、 レバー を手応えがあるまで戻します。
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最後にメモリスロットの蓋を取り付けます。
上側から下側に向けて押し込んで行きます。 ボタン を押す必要はありません。
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iMacを起動する

iMacを起こして電源などのケーブル類を元に戻して、起動します。

Macのメモリを増設や交換した場合は、初めての起動時にメモリの初期化が行われるため、画面が表示されるまで通常より約30秒ほど長くかかります。

取り付けたメモリが認識されてるか確認します。
画面左上の マーク このMacについて メモリ タブを選択すると、現在、Macに取り付けてあるメモリを確認することができます。
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増設したメモリ(8GB×2枚)もしっかりと認識されています。

これでメモリが合計24GBになりました!

さいごに

Macのメモリは後から自分で増設、交換できるモデルは、それらを自分で行うと安く済ませることができます。
今回、メモリを取り付ける際に、メモリスロットの蓋を開けるボタンが予想以上に硬くて少し手こずりました。
メモリを24GBに増設して使ってみて、動作がもたつくことがなくなり超快適です。

今後、メモリを増設することがあれば、今回気になった、「iRam」のメモリにしようと思います。

おすすめのメモリ

今回購入したメモリ

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