先日、ついにHomePod miniが発売しましたね。
僕はスマートスピーカーのHomePodを1台持っていてリビングに設置していますが、キッチンなどにも設置したいと思っていました。しかしHomePodは大きくて重たいので、キッチンには設置する場所がありませんでした。
今回登場したHomePod miniは小さくて軽くなりましたので、設置できる場所が増えました。
そこで今回は、HomePod miniを購入して、壁掛けに挑戦してみました。
HomePod mini開封〜セットアップ
今回購入したHomePod miniはホワイトです。箱は非常にコンパクトでデザインがカジュアルです。
内容は、HomePod mini本体と電源アダプタ(20W)とマニュアル類です。
HomePod mini上部には、タッチコントロールのパネルになっています。タッチコントロールで各種操作ができます。Siri起動時はこの部分がマルチカラーに光ります。
HomePod miniの裏側は滑り止めのシリコン素材です。
電源ケーブルは、HomePodと同じく、本体に直接取り付けられており、残念ながら取り外しはできません。
電源ケーブルの先はUSB-C端子になっており、付属の電源アダプタ(20W)に繋ぎます。この電源ケーブルもHomePodと同じくファブリック素材でコーティングされています。HomePodの電源ケーブルと比べて約2mm細くなっています。
HomePod miniの電源ケーブル 約4mm
HomePod の電源ケーブル 約6mm
HomePodとHomePod miniを並べてみました。かなりコンパクトになりましたね。
HomePod miniを電源に繋ぎ、iPhoneを近づけると設定が始まります。iPhoneの画面に従って設定します。
約2分で設定が完了しました。Siriに話しかけると、上部がマルチカラーに光ります。
試しに電源アダプタを、iPhone11 Proに付属の18W電源アダプタに繋げてみましたが、上部がオレンジ色に光り、何も反応せず使えませんでした。
壁美人で棚を設置
HomePod mini自体は壁掛け用にはできていませんので、HomePod miniを壁掛けするには、壁に棚を設置して、その棚に置く必要があります。
HomePod miniを置くのにちょうど良いサイズの棚が無印良品にありました。
この無印良品の「壁に付けられる家具」の棚を壁に固定する方法ですが、付属のピンを使うと、外した時に壁の穴が目立ちます。
僕の自宅は賃貸のため、ホッチキスで固定でき、外した跡が目立ちにくい壁美人を使って棚を設置することにしました。
心配になるのは壁美人が耐えられる重さですが、今回購入した壁美人は5Kgまで耐えられます。棚は0.3Kg、HomePod mini は0.345Kgのため、合わせて1Kgもありませんので余裕で大丈夫です。
棚を設置する場所に、取説のガイドを貼り付け、壁美人をガイドに合わせ、セロテープで仮止めします。
ガイドを外し、壁美人の上部の溝にホッチキスを添わせて、約30度の角度をつけて9箇所に針を打ち込みます。
針が浮いている場合、ホッチキスの反対側などでしっかりと押し込みます。
棚を設置して、しっかり固定できるか確認します。
壁美人を使った場合、付属のフックより、フックの高さがあるのでそのまま設置したら下に傾きます。なので、下に約7mmほど噛ませる部分が必要です。僕はフェルトシールを3枚重ねて貼り付けました。また、この部分に両面テープを貼り、壁に固定するのも安全対策になります。
HomePod miniを棚に設置と配線
HomePod miniを設置した棚に置いてみました。
HomePod miniの電源ケーブルは1.5mしかないのでコンセントの位置が遠いと延長ケーブルが必要になります。僕はケーブルを壁に添わせてなるべく綺麗に設置しました。
僕が設置した場所の場合、コンセントまでは全く届かなかったので、USB-C中継アダプタで3mのUSB-C&USB-Cケーブルを繋いでコンセントに挿しました。
HomePod miniの壁掛けが完了しました。安全のため、HomePod miniと棚はしっかりと固定することをお勧めします。
ホワイトメッシュのHomePod miniと無印良品の棚がインテリアにマッチしていて、とてもいい感じです。これで料理をしながらApple Musicを楽しめます。
さいごに
小さくなったHomePod miniは、設置できる場所が増えました。そして約1万円で購入できるのも魅力です。
スマートスピーカーの分野ではHomekit対応機器がAmazonやGoogleと比べてまだまだ少ないですが、これを機に増えてくれることを願います。