私のMacBook Pro(MD101J/A)は、Retinaディスプレイ非搭載の、最後の光学ドライブ搭載モデルです。
最近、iMac mid 2010もSSDに換装してかなり快適になったので、MacBook ProもSSDに換装する事にしました。 iMac mid 2010をSSDに換装の記事はコチラ
私のMacBook Proは、光学ドライブ搭載モデルなので、ほとんど使わない光学ドライブを外して、そのスペースを活用することができます。
まずHDDをSSDに交換して、光学ドライブを外した所に外したHDDをアダプターにつけて内蔵します。(単純にHDDはそのままで、光学ドライブをSSDに交換する方が楽なのですが、HDD側と比べて、読み取り速度が遅いみたいです。)
前回のiMac mid 2010と同様、内蔵SSD+内蔵HDD運用化を試みます。
※MacBook Proの分解、改造は自己責任でお願いします。
今回用意した物
MacBook Pro'13 mid2012 光学ドライブ搭載モデル Core i5/4GB/500GB
Appleは全てのMacから光学ドライブを廃止するみたいなので、 このMacBook Proは貴重な光学ドライブ搭載の最後のモデルです。
SSD
処理能力が高く安かったです。
内蔵光学ドライブをHDDやSSDに置き換えるためのキット
9.5mm厚のSlimline SATA接続の光学ドライブ対応
トルクスドライバー T6
この特殊な星形のドライバーでHDDとSSDのピンを交換します 。
精密ドライバー プラス00
しっかりした物を選ばないとネジ穴が潰れます。
Macbook ProのHDDをSSDに交換する手順
バックアップをとります。
Time Machineで完全にバックアップをとります。
裏のカバーを外します。
まず、MacBook Proの電源を切り、MacBook Proを裏返します。
プラスドライバーで、10カ所のネジを外します。そのうち3カ所はネジが長いので注意が必要です。
MacBook Proの中は、部品がびっしりと詰まってます。光学ドライブ、HDD、メモリが見えます。
HDDを外します。
いよいよHDDを取り出します。
HDDを固定してるバーのネジ2カ所を外します。
HDDのピンと、フィルムを移植します。
取り出したHDDの固定用のピン4本と、フィルムをSSDに付け替えます。 このピンの付け替えには、特殊な星形のドライバー「トルクスドライバーT6」が必要です。
これで、SSDの交換が完了しました。
次回は、取り出したHDDを光学ドライブと交換します。
【後編】MacBook Pro mid 2012を分解してSSDに換装しました|光学ドライブをHDDに交換
こちらを使えば取り出した光学ドライブを外付けで使えます。↓↓↓↓