Spigen clear case1

iPhone Xは、背面もガラスになっており、iPhone 4/4sの時みたいに、破損しやすいパーツが増えました。iPhone 4/4sの時は背面も割ってる人を何人か見ました。

知っておくべきなのは、iPhone Xの修理費は超高額ということです。下の表はiPhoneの保証対象外の修理費です。

iPhone の修理サービス料金(保証対象外)

iPhone のモデル 画面の損傷のみ その他の損傷
iPhone X 31,800 円 60,800 円
iPhone 8 17,800 円 38,800 円
iPhone 7 17,800 円 35,800 円

iPhone Xだけ修理費が超高額ですよね。

その他の損傷」というのは、「画面以外の損傷」なので、背面ガラスのみの破損もこちらになります。なので、画面のみを割るより、背面ガラスを割った方が修理費が高額になるということです。 また、iPhone Xの画面と背面ガラスの両方を割った場合は、「その他の損傷」が適用され、修理費は60,800 円になります。この価格だと、iPhone 7が買えてしまいます。

そしてAppleの有料保証の「AppleCare+」に加入している場合の修理費は「画面の損傷」が3,400円、「その他の損傷」は11,800円になります。

この「AppleCare+」もiPhone Xが高額になっていて、「AppleCare+ for iPhone 8、iPhone 7」が14,800円なのに対して、「AppleCare+ for iPhone X」が22,800円もします。

なので、ケース選びもいつもより慎重になりました。 まず衝撃に強くiPhone Xのデザインを損ねないクリアケースを探してたところ、Amazon高評価のSpigenのクリアケースが気になったので購入しました。

このケースは二重構造になっており、側面は衝撃に強いTPU素材のバンパーで、背面パネルはにじみができにくいポリカーボネート(プラスチック)素材です。四隅にはエアークッション加工されており、落下時の衝撃に強くなっており、安全性が高く、かつiPhone Xのデザインを損ねないのが特徴です。

SpigenのiPhone X用クリアケースレビュー

黒とオレンジはSpigenのシンボルカラーですね。 Spigen clear case2

ケースの本体です。 背面パネルのポリカーボネート素材の部分は、内側と外側が保護シールで覆われています。 Spigen clear case3

保護シールはぴったりと綺麗に貼られてるので、剥がすのが結構大変でした。 Spigen clear case4

スペースグレイのiPhone Xに装着しました。 しっかりとはまっています。背面のポリカーボネート素材はプラスチックの様な素材なので、にじみはできていません。 Spigen clear case7

今度はシルバーのiPhone Xに装着しました。 シルバーの背面はホワイトなので、デザインがよくわかります。 Spigen clear case19

ケースのバンパー部分はしっかりと厚みがあり、衝撃に強そうです。 Spigen clear case20

底面は、スピーカー、マイク、Lightning端子の部分以外はガッツリ保護されています。 四隅はエアークッションになっています。 Spigen clear case8

ボリュームボタンも覆われていますが、操作に支障はありません。 マナースイッチの部分のみ開いていますが、穴が小さいので、爪の先で切り替えます。 Spigen clear case9

サイドボタン側も覆われています。 Spigen clear case10

カメラレンズ部分は開いてます。出っ張ってるレンズよりもケースの方が厚いので、しっかり保護されます。 Spigen clear case11

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衝撃吸収ようなのか、背面の下側両サイドに穴があります。 Spigen clear case12

このケースの側面には文字が多いです。僕は気になりませんが。 Spigen clear case14

この文字は要りませんよね。でもクリアケースには大体刻印があるような気がします。 Spigen clear case15

シルバーのiPhone Xは、側面のシルバーの色がよく見えて綺麗です。 Spigen clear case22

画面側の淵は、画面より盛り上がっているので、伏せて置いても、画面が机に触れません。 Spigen clear case24

iPhone Xのコントロールセンターは、上部のノッチと呼ばれる出っ張りの右側から下ろすようになったのですが、ケースは干渉しません。 Spigen clear case27

ホームボタンの代わりの「下からのスワイプ」操作の時は、ケースの淵が近いので、多少引っ掛かりを感じますが、操作は問題なくできます。 Spigen clear case28

背面側は四隅が盛り上がっているので、背面のポリカーボネート素材が傷ついたり、汚れにくくなっています。 Spigen clear case23

横から見たら、背面が机に触れてません。 Spigen clear case25

ワイヤレス充電にも対応しています。 Spigen clear case26

まとめ

このSpigenのクリアケースは、側面がTPUなので、滑りにくく持ちやすいです。背面はポリカーボネートのため、にじみはできませんでしたが、指紋が付けば目立ちます。ただ、ほとんど側面を持つので、それほど背面を触ることはありません。 持った感じはしっかりと保護されてるという感じで安心感があります。

iPhone Xは、背面もガラスになっており、AppleCare+に入らずに破損すれば修理費が超高額なので、しっかりと保護してくれるケースが必要です。 このSpigenのクリアケースは、安全面デザイン面もバランスよく備えていて、価格もお手頃なので、非常におすすめです。

今回ご紹介したケースはこちらです

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