私のお気に入りの初代iPhone 8GBです。
2012年2月に中古の初代iPhoneを購入しました。
初代iPhoneは2007年1月9日発表され、同年6月29日にアメリカで発売され、日本では未発売だったのですが、Appleファンの私はどうしても欲しくなりいろいろ探しましたが、日本では全く売ってませんでした。そこでアメリカで販売してる物だから、直接アメリカから買えばいいと思い、アメリカのオークションサイトのebayにたどり着きました。私にとって海外のオークションサイトはかなり敷居が高かったのですが、頑張って初代iPhoneを購入することができました。
初代iPhoneをebayで落札
アメリカのオークションサイトの「ebay」にてUS85,25ドル、日本円で当時6,872円で落札しました。
初めての海外のオークションだったので不安でしたが、ebay公認の日本向け代行サービス「セカイモン」を利用すれば、ebayの商品を簡単に購入できることが分かり、利用しました。
「iPhone 1st Generation」で検索したら、たくさん出てきました。
下記は、私が落札したiPhoneのセカイモンのページです。
下記は、かかった費用です。セカイモンを利用すると、安心してアメリカのオークションができますが、手数料がかかります。
落札価格はUS85,25ドル(6,872円)※上のページの写真の価格とは円相場が変わってます。
セカイモン手数料1,030円
送料2,464円(米国内と国際配送料)
合計10,366円
落札してから手元に届くまで、約10日ほどかかりました。
初代iPhoneは通信方式がGSM(2G)なので、残念ながら日本では携帯電話として使用できません。
さらに、初期化されていましたので、AT&TのSIMカードが無ければアクティベーションできず、iPodとしても使う事ができませんでした。
いろいろ調べた結果、脱獄したら、アクティベーションできる事がわかり、届いてから3日ほどかかりましたが、なんとか無事に使う事ができるようになりました。
もちろん現在のアプリは、ほとんど対応していません。
最新のiPhoneと比べたら、スピードが遅いですが、通話機能以外は使う事ができます。
日本では未発売の貴重な初代iPhone。アルミボディのデザインも素晴らしいです。
初代iPhoneの外観
初代iphoneの 画面は3.5インチです。メタルフレームはクロムメッキ仕様です。中古なので、全体的に多少細かい傷はありますが、綺麗な方だと思います。
ドック周りのデザインです。
ボディはアルミと黒の樹脂です。アルミは電波を通さないので、電波用に黒の樹脂が使われています。
カメラは背面カメラのみで2.0メガピクセルです。
左から、イヤフォンジャック、Simカードトレイ、電源ボタン
Simカードトレイを出したところ、Simカードは入ってませんでした。
左側面にはマナースイッチとボリュームボタンがあります。ボリュームボタンは一体型です。
左がiPhone3GS、右が初代iPhone
ボディはiPhone3GSと比べて、一回り小さいです。
右が初代iPhone、左がiPhone6です。
サイズは全く違いますが、アルミのデザインはよく似てます。
電源を入れたところです。
AT&TのSIMカードがないので、通常ではアクティベーション画面から進みません。
脱獄したファームウェアを入れてアクティベーションしたら、無事に使えるようになりました。
アイコンは、懐かしいデザインです。
さいごに
初代iPhoneは使えるようにはなりましたが、現在のほとんどのアプリに対応してなく、最新のiPhoneと比べたらスピードが遅いので実用性はありません。
しかし、7年前の古いスマホですが、今でも通用するAppleの技術は凄いです。
追記:AT&TのSimカードを使ったら、日本で正規にアクティベーションできました。こちらの記事も参考にして下さい↓