2018年8月25日午前10時、京都の四条高倉に「Apple 京都」がオープンしました。
Apple 京都は国内で新宿に続く9番目のApple直営店で、関西では心斎橋に続く2店舗目です。
ついに僕の地元の京都にApple Storeがやってきました。
Apple 京都のオープンを祝福するためと、記念日に立ち会って雰囲気を味わい、そして記録に残すため早朝から並びオープニングに参加して来ました。
Apple 京都のオープン前の記事はコチラです↓
Apple 京都のオープニングの行列に並びました
Apple Storeのオープニングは、新製品の発売日とは違い、並ばないと買えない物や限定品があるわけではありません。しかし、オープン記念に数量限定で無償で配られる記念品(Apple 京都オリジナルTシャツ、ピンバッジ、ステッカーのセット)があります。その記念品をもらうためと、オープニングの雰囲気を味わいたいAppleファンが、最終的に約1,300人の行列を作りました。
朝6時23分、Apple 京都に着きました。
地下鉄四条駅からApple 京都に来ました。到着するとすでに長い行列があり、河原町方面(東側)に伸びていました。ここから最後尾は見えません。
先頭はApple新宿のオリジナルTシャツを着た3人で、前日の夕方から並んでいるそうです。
行列に並ぶために、Apple京都から河原町方面に向かい、最後尾を目指します。
しばらく歩くとやっと最後尾がありました。
もうすぐ最後尾です。
6時31分、最後尾に到着しました。
前の方は、Apple新宿のオリジナルTシャツを着ています。新宿でも並ばれたのでしょうか。
折りたたみ椅子に座り、並び始めます。天気は曇りの為、過ごしやすい気温です。オープンまであと3時間30分。
iPhoneで現在地を確認してみます。
サキゾープラザビルという建物の前です。1階がセブンイレブンになっています。
Apple 京都までの距離は約260mで、3ブロック先になります。
7時24分、現在地から行列の後方を見てみます。
行列がめっちゃ伸びてます。
250mmの望遠レンズで見てみると「最後尾」の看板が見えます。
7時24分の最後尾は寺町通付近のようです。
最終的には河原町通りを三条方面に曲がりオーパの方まで行列が伸びたそうです。
8時35分、並び始めてから2時間。うとうとしてたら列が動きました。
約70m進みました。Apple 京都まで約190mです。
8時48分、撮影承諾部隊が来ました。Apple公式ページに使う写真に、僕の容姿が入り込んでも使用することに同意させるためです。
iPadで顔写真を撮り、名前と電話番号もしくはメルアドを入力してサインします。
この頃、たまに日差しが出て暑くなってきました。
10時00分、ついにApple京都がオープンしました!
しかし、ここからでは何もわかりません。心の中で祝福します。
10時03分、列が少しずつ進み始めます。
10時11分、Apple 京都はすぐそこです。店内に入っていく様子が見え始めました。
10時13分、ついにApple 京都の前に来ました。
お客さんは一気に入れずに、数十人に分けて入店させています。1ブロック入るごとに拍手と歓声が湧いてます。
入店時に混乱しないように、スタッフの連携が取れています。
ハイタッチでApple 京都店内へ
まもなく入店です。
入店時はハイタッチをするので、GoPro +ジンバルで動画撮影をします。持って来てよかった。
アーチ先頭のAppleスタッフは外国の方でした。スタッフとハイタッチをしながら店内に入ります。スタッフの方もテンションは高く、最高の笑顔でした。
アーチの最後で記念品をいただきました。
記念品をゲット
記念品の箱はApple 京都の「格子」デザインです。
記念品は、Apple 京都オリジナルTシャツ、ピンバッジ、ステッカーの3点セットです。
Apple 京都1階
まずは1階の様子です。
この日はオープニングなのですごい人でした。
人が映り込みすぎてて店内の様子がわかりにくいですが、雰囲気をお楽しみください。
1階ではこの時商品を見てる人はほとんどいませんでした。
Apple Watchコーナー。
外壁はガラス張りになっており開放感があります。
ストア入って正面にある6Kの巨大ディスプレイは大迫力です。
巨大ディスプレイの向こう側にはApple 京都見どころの階段があります。
Apple本社と同じ階段
Apple 京都の2階に上がる階段は、Apple本社のスティーブ・ジョブズシアターにある階段を完全に再現してるそうです。素材も同じ人工大理石です。
階段の手すりは、人口大理石を掘って作ってあります。
この手すりの曲線のデザイン、美しいです。
この階段は29段ありました。
踊り場からは、1階が見渡せます。
ストアの外からは階段の全体が撮影できました。
吹き抜け
巨大ディスプレイと階段付近は吹き抜けになっております。
わかりづらいですが、白い壁には漆喰が塗られています。
巨大ディスプレイ前でのプログラムの様子が上から見えます。この日は音楽体験のプログラムをしていました。
階段の踊り場からの1階店内の様子です。入店のハイタッチも続いています。
Apple 京都の2階は和風モダン
アクセサリのコーナーです。
ヘルスケアのコーナーです。
アイコンが綺麗です。どうやってるのでしょうか?
iMacのコーナーです。壁紙はもちろんApple 京都のロゴです。
こちらから見ると和室です。
このiMac、よく見るとディスプレイ内に、モデル名や値段、 モデルを比較するリンクボタンなどが表示されています。
手前はiPhone契約コーナーです。
こちらはジーニアスコーナーです。
手をかざすと電源と有線LANポートが付いたボックスが自動的に出て来て、もう一度手をかざすと格納されます。Apple 新宿にもあるそうです。
ん?何者でしょうか?
赤いZOZOスーツを着た人もいます。当日のTwitterで話題になっていました。
障子デザインの窓
こちらは四条通側です。
Apple 京都2階の窓は、日本の障子をモチーフにデザインされています。
見た目はすごく障子っぽく、和紙そっくりに似せてありますが、和紙ではありません。よく見たら光が反射しています。
こちらは高倉通側です。
この障子デザインの窓から入ってくる外光は柔らかく上品です。
夜はこんな感じです。見た目は障子そのものです。
この障子のような窓を背景にMacを撮影すると、和とApple製品のコラボを楽しめます。
この「京都」デザインの壁紙はコチラからダウンロードできます。
Apple 京都の外観
Apple Storeを出ます。出入り口は1カ所のみで、入店が続く入り口の半分は出る人の為に空いてます。この日は出るときもハイタッチでした。本当にAppleのスタッフの笑顔は素晴らしいです。
Apple 京都の外に出てみると、行列はまだまだ続いていました。この行列は、お昼の12時過ぎまで続いたようです。
Apple 京都の正面です。
格子のデザインのApple Storeは和のテイストとモダン建築が融合しており、京都にふさわしいデザインです。
この建物自体はショッピングセンタービルの京都ゼロゲートであり、Apple 京都のショップはその1〜2階部分のみですが、まるで建物全体がAppleの建物のようです。
夜になると、ビル全体に照明がぼんやりと灯り、日本の行灯をイメージさせます。
四条通 地下連絡通路のグラフィック
四条通の地下には、四条通 地下連絡通路があり、阪急 河原町駅〜烏丸駅と地下鉄 四条駅間を地下から行き来できます。ただし、通行できる時間は決まっています。
ちょうどApple 京都の下あたりに巨大なAppleデザインのグラフィックが描かれています。
通路の両面にあり、違うデザインです。
Apple 京都のロゴの横にはメッセージと、Apple 京都のQRコードが添えられています。
↑この「京都」デザインの壁紙はコチラからダウンロードできます。
さいごに
記念すべきApple 京都のオープニングに無事に行くことができました。
Apple Storeの行列に並んだのは、iPhone6Plusの発売日にApple 心斎橋に並んだ以来ですが、Apple Storeのオープニングは初めてなので、貴重な経験となりました。
Apple 京都は、日本家屋をイメージしたデザインです。日本家屋のインスピレーションからの障子、和紙、行灯、漆喰、格子デザインや、Apple本社のスティーブ・ジョブズシアターにある階段と同じ人工大理石の階段、巨大な自立型の6Kウォールディスプレイが見どころです。
そして何よりも魅力的なのは、洗練されたサービスをするAppleスタッフの神対応です。
河原町に行った際は是非寄ってみてください。
Apple 京都のオープン前の記事はコチラです↓