Macでネガフィルムのデジタル化をしてみました。
私は約10年前の2003年頃にカメラをデジカメに移行しました。
デジカメに移行する前のフィルム写真は数千枚あり、すごくかさばりますし、何より時間が経つにつれ退色します。15年前のアルバムの写真やネガフィルムを久しぶりに整理しようと思い開けてみたら、退色し始めていました。
なので、これを機会にフィルム写真をデジタル化する事を決めました。
私が選んだスキャナーは、
EPSON A4フラットベッドスキャナー GT-F740 4800dpi CCDセンサ フィルム対応 です。 Amazonで約14000円でした。
EPSON GT-F740を選んだ理由
①MacとWindowsに対応している。
②ネガフィルムをに対応している。
③パソコン画面でプレビューを見ながら取り込め、付属のソフトには、ホコリ除去や退色復元の機能などが豊富にあり写真を綺麗に取り込めそう
④値段がお手頃
だからです。
最近のスキャナーは薄くて軽いので、箱も思ったよりも小さくなってました。
付属品は、USBケーブル、電源ケーブル、ソフトウェアCD-ROM、フィルムホルダー、操作ガイド
まずは、付属のソフトウェアCD-ROMで、ドライバなどのソフトをインストールします。
もしくはこちらのページからダウンロードします。EPSON サポート&ダウンロード
つぎに、スキャナーの電源ケーブルをコンセントに差し電源をONにします。
USBケーブルをスキャナーとMacに繋ぎます。
これで準備完了です。あとはお好みのモードで写真をどんどん取り込みます。
GT-F740でネガフィルムをスキャンして、写真をMacに取り込んでみます
ネガフィルムをスキャンする場合は、原稿カバー(ふた)の裏側の原稿マットを外します。 これを外さないとネガフィルムを認識しません。 原稿マットを外した状態 ネガフィルムをフィルムホルダーにセットします。最大6コマを連続スキャンできます。
MacでEPSON Scanのアプリを起動します。
①モードが3種類あり、選択します。 初級~上級という感じです。
・全自動モード: 原稿種類を自動判別し最適な設定でスキャンします。
・ホームモード: 簡単な設定をしてスキャンします。
今回はホームモードを選択しました。
②「原稿種を」カラーネガフィルムに設定します。
③「イメージタイプ」カラーを選択します。
解像度は上げると画質が良くなりますが、スキャン時間が長くなります。逆に解像度は下げると、画質は悪くなりますが、スキャン時間は短くなります。最高で4800dpiまでの中から選びます。
私は画質とスキャン時間のバランスを考え、今回は600dpiにしました。600dpiは、ネガフィルムの解像度からすれば、十分らしいです。
追記:ネガフィルムの場合、L版にプリントしたりモニターで見るには1200dpiが最適になります。
設定が終わればプレビューをクリックします。
10秒ぐらいでプレビュー画面が出ます。画像を確認して、画像の選択や回転、取り込み範囲の設定、画質調整などの設定をしたらスキャンをクリックするとスキャンが開始します。デジタル化された写真は任意のホルダに収納されています。
最新のネガフィルムのデジタル化の記事はこちらを参考にしてください↓
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