自宅のインターネット回線の調子が悪くなりました。
うちのインターネットは、マンション共通の光回線ですが、Wi-Fiルーターに固定回線を繋ぐとネットが途切れるようになりました。Wi-Fiルーターを変えてもダメでした。回線をWi-Fiルーターに繋がず、LANケーブルに直差しだとネットは使えます。
原因はいまだに分かりませんが、Wi-Fiでネットを使えないとMacやスマホをはじめ、スマートホーム化した様々な家電も使えないので超不便です。
散々悩んだ結果、以前（4年前）契約して、なかなか良かった「FUJI Wifi（フジワイファイ）」のポケットWi-Fiを再び契約して、固定回線代わりにしてみることにしました。
この記事では、FUJI WifiのポケットWi-Fiを再契約して分かったことをご紹介します。
4年前、FUJI Wifiを契約した時の記事はこちらです⬇︎
FUJI WifiでポケットWi-Fiを契約
FUJI Wifiで契約したプラン
今回もFUJI Wifi（フジワイファイ）で、ポケットWi-Fiのレンタルをすることにしました。
僕は以前もFUJI WifiのポケットWi-Fiを使っていましたが、FUJI Wifiは、契約期間の縛りや解約金なしで、対応エリアが広く、モバイルWi-Fiが最安級なのでおすすめです。
僕が今回FUJI Wifiで契約したプランはこちらです。
ルータープラン、50ギガ、softbankエリア
料金は月々3,400円（税別）、契約事務手数料は3,000円（税別）
ちなみにSIMのみのプランは500円安く、50ギガの場合月々2,900円（税別）です。
SIMのみのプランの申し込み時に限り、新品や中古のポケットWi-Fiを、お得に購入することができるので、長く利用される方はSIMのみプラン＋ポケットWi-Fi購入の方がお得です。
FUJI Wifi契約時の必要料金
契約時には、契約事務手数料3,000円（税別）と月額使用料の3,400円（税別）を前払いで支払いました。
月額使用料は翌月からではなく、当月からにすると半額になります。オプションで安心サポート250円（税別）か、安心サポートPremium400円（税別）を付けることもできますが僕は付けていません。
FUJI Wifiのレンタル端末
このプランでは現在、ポケットWi-Fiのレンタル端末は、FS030Wか、FS040Wになり、選ぶことはできませんし、どちらの端末になるかも分かりません。どちらの端末であっても優れた端末なので問題ありません。僕の場合、FS040Wが届きました。
レンタル端末にAC充電器は付属しない
レンタル端末の場合、AC充電器は含まれません。USBケーブルは付属なので、手持ちの充電器があれば充電できます。必要な場合は、申し込み時に限り＋300円（税別）で充電器を購入できます。充電器を後から購入することはできないので注意が必要です。
ホームキッドを使う場合、端末に付属の充電器でないと動作しない場合があるというレビューがあったので、僕は購入しました。
4年前のプランと比較
FUJI Wifiは2016年10月からサービスが始まり、利用料金は、過去に何回も改定されています。
サービス開始当初は、月額2980円（税別）で使い放題という破格の料金が話題になりました。
しかし、月額2980円（税別）→月額3696円（税別）→月額4480円（税別）→月額6000円（税別）というように値上げされて行きました。
下記の表は僕が4年前にFUJI Wifiを契約した時のプランと、2021年1月現在のプランの比較です。
| 4年前のプラン（2017年3月） | 現在のプラン（2021年1月） | |
|---|---|---|
| データ利用上限なし | なし | あり |
| 1日10Gまでなど速度制限なし | なし | なし |
| いつ解約しても解約金なし | なし | なし |
| 月額料金 | 3,696円(税別)※上限なし | 4,450円（税別）※100Gプランの場合 |
| 事務手数料 | 1,000円(税別) | 3,000円(税別) |
| ルーターレンタル料 | 込み | 込み |
| 保険料 | 込み | 250円(税別)/400円(税別) |
2021年1月現在では、この「定額使い放題」というプランはなくなり、30ギガ、50ギガ、100ギガというように、データ容量（ギガ数）に応じて料金が決まっているプランのみになっています。
契約容量を超えた場合は、月末まで通信速度が送受信最大128kbpsとなります。
また、ポケットWi-Fiを借りられる「ルータープラン」以外にも月額料金が安いSIMカードのみの「SIMプラン」もあります。
FUJI Wifiのプラン料金は昔と比べて割高にはなりましたが、それでも他社と比べたら、「速度制限なし」、「解約金なし」では格安級です。
・速度制限なし、解約金なしでは格安級
・ルーターレンタルかSIMカードのみか選べる
・容量を選べる
・データ使用無制限ではない
・月々の料金は他社と同等もしくは若干高め
FUJI WifiのポケットWi-Fiレビュー
FUJI WifiのポケットWi-Fiの外観
僕はFUJI Wifiを【当月から利用】で申し込みました。当月から利用の場合、発送は【3営業日以内】となっています。僕は土曜日に申し込んで翌月曜日には発送の連絡があり、火曜日に受け取りました。
それでは、FUJI WifiのポケットWi-Fiを見ていきましょう。
今回届いた端末は「FS040W」でした。梱包はいつもながら箱はなくプチプチだけのシンプルな感じです。
内容は、モバイルルーター本体（FS040W）、充電用USB-C/Aケーブル、利用ガイド、ACアダプター（別売）です。
FS040Wは正方形で手のひらに収まるサイズです。FUJI Wifiのシールが可愛いです。
裏面には管理用のシールが貼られています。
右側面には「SELECT」ボタン。
下面です。充電がUSB-Cなのは嬉しいです。
ポケットWi-Fiの使い方
FUJI WifiのポケットWi-Fiは、SIMの登録など、初期設定は済んでいますので、届いた時点ですぐに使うことができます。
・ポケットWi-Fiの電源を入れる
・スマホなど使う側でSSIDを選択してパスワードを入力
それではポケットWi-Fiを使ってみます。
利用ガイドを見ながら、SSIDとパスワードを確認します。
中央の電源ボタンを長押しで電源が入ります。
もう一度電源ボタンを押すと端末のSSID（ネットワーク名）とパスワードを確認できます。
スマホやパソコン側などの端末側で、いつものWi-Fi設定をします。
回線速度を測ってみました。
自宅で平日の15時ごろに、ポケットWi-Fiを近くに置いて2.4GHzで測りました。
使用機器はiMac (Retina 5K, 27-inch, 2017)です。
結果は普通に快適な速度でした。5GHzであれば、さらに高速が期待できます。
FS040Wの設定をするには、FS040WのWi-Fiに繋がってる状態で、ブラウザで「http://192.168.100.1/ 」を入力すると、FS040Wの管理画面に入れます。初期のパスワードは「admin」です。
FS040W用の設定アプリを使えば、設定が楽です。
iPhone用
+F 設定ツール
Android用
+F 設定ツール
ホームキットでポケットWi-Fiを固定回線化
FS040Wは、別売のホームキット（クレードル）に接続するとホームルーター（固定回線化）になりますので、ホームキットのみを購入しました。
電波強度と同時接続数が増えます。
最大433Mbs→最大867Mbs
最大15台→最大32台
また、このホームキットには有線LANを繋げられるので、さらに自宅のルーターに繋ぐこともできます。
これで、とりあえずポケットWi-Fiを、以前の固定回線のように使えるようになりました。自宅のLANが復活したのでスマートホームなども無事に復活しました。
さいごに
FUJI WifiのポケットWi-Fiを固定回線のように使うことにより、自宅のLAN環境が無事に復活しました。
3ヶ月使用してみて、快適に使用できています。
僕の場合、ポケットWi-Fiをいつまで使うか分からないため、縛りがないFUJI Wifiを選びました。また、容量はとりあえず50ギガにしましたが、プラン変更は事務手数料1,500円（税別）でできます。
FS040Wは良かったのと、ホームキットを購入したこともあり、FS040Wを購入して、SIMプランに変更しようか検討中です。
名前：masa
