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僕は引っ越しを機会に、自宅のインターネット環境をポケットWi-Fi(モバイルWi-Fi)に変えました。

僕の自宅はマンションで、無料で使えるインターネット回線があります。自分でインターネットを契約する必要が無く、無料で使い放題なのは嬉しいですが、時間帯によっては極端にスピードが遅くなります。

そこでNTTのフレッツ光を個人的に契約しようとしましたが、なんと僕の部屋だけ光ケーブルを通す管が途中から破損してるか何かで、インターネット回線の工事ができない事が判明しました。

僕の自宅でインターネットをする残りの手段の1つとして、ポケットWi-Fiがあります。

ポケットWi-Fiのキャリアを探してたところ、「Fuji Wifi」が、ポケットWi-Fiのレンタル料込、完全に使い放題、2年縛りなどの縛り無しで、なんと月々3,696円(税別)で契約できることが分かりました。なので「Fuji Wifi」のポケットWi-Fiを申し込みました。ちなみに回線はSoftbankです。

Fuji Wifi」については次回、別記事で紹介します。
3,696円で使い放題、速度制限なし「Fuji Wifi」のポケットWi-Fiは、個人申込みもデビット払いも可能?

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今までの自宅のLAN環境

僕の今までの自宅のLAN環境のイメージはこちらです。
実線が有線で、点線が無線です。
自宅LAN環境図

インターネット回線をLANケーブルでAirMac Extremeに繋ぎ、そこからWi-FiでMacやApple TVやiPhoneなどと繋がっています。
ポイントは、AirMac Extremeを使い、HDDをネットワークHDD(NAS)にしてるところです。

普通にポケットWi-Fiを使ったら自宅のLAN環境はこうなる

僕が使い始めたポケットWi-Fiはこちらの304ZTです。Fuji wifiを契約したらこちらがレンタルで送られてきました。
304ZT1

普通にポケットWi-Fiを自宅で使えば下記のようになり、AirMac Extremeと繋いでネットワーク化していたHDDがネットワークでは使えなくなりました。

自宅LAN環境図ポケットWi F iHDD無し

ネットワークHDDが使えないのは不便です。
今までのAirMac Extremeを使ったLAN環境のままで、インターネットの入り口だけを、壁の回線からポケットWi-Fiに変えることはできないか設定を調べてみたら分かりましたので紹介します。

ポケットWi-FiをAirMac Extremeの親機にする設定方法

ポケットWi-Fi(304ZT)の設定

「プライバシーセパレーター」をオフにする

まずポケットWi-Fi(304ZT)の設定をします。

ポケットWi-Fi(304ZT)は初期状態では、他の機器に接続することができません。
メニューの「端末情報」をタップするとWEB UI URL:http://web.setting/と記載があるので、そのURLにパソコンなどのブラウザからアクセスします。
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URLにアクセスして、ログインすると304ZTの「設定」画面を開きます。
「基本設定」の「プライバシーセパレーター」を無効にします。
「プライバシーセパレーター」とは、同時に無線接続している無線端末同士のアクセスを禁止する機能です。
304ZT setting

AirMac Extremeの設定

MacのAirMacユーティリティを開きます。
AirMac Extremeがインターネットと有線で繋がっています。
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AirMac Extremeのアイコンをクリックして選択してから、ツールバーの「ベースステーション」の「デフォルト設定に復元」をクリックします。
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確認されるので「続ける」をクリックします。
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「復元中」となるので、しばらく待ちます。
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復元が終了したら、「その他のWi-Fiデバイス」が(1)となってるので、AirMac Extremeをクリックします。
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「このAirMac Extremeでネットワークを作成します。」となるので、ネットワークは作成せずに「その他のオプション」を開きます。
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「既存のネットワークに追加」を選択して「次へ」をクリックします。
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「このAirMac Extremeを”ポケットWi-Fiのネットワーク名”を拡張するように設定します。」となり、「接続先」にポケットWi-Fiのネットワーク名が表示されるので、「次へ」をクリックします。
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「このAirMac Extremeを”ポケットWi-Fiのネットワーク名”に接続するように設定します。」と出るので、AirMac Extremeのパスワードを設定します。
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AirMac ExtremeとポケットWi-Fiが接続するように設定がはじまるので、しばらく待ちます。
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事前にポケットWi-Fiのプライバシーセパレーターをオフにしておかないと、ここで下記のようにエラーが出ます。
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事前にプライバシーセパレーターをオフにしておけば、AirMac ExtremeとポケットWi-Fiが接続されるので、「完了」をクリックします。
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インターネットがポケットWi-Fiになったので、インターネットとAirMac Extremeが無線で接続されました。
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MacのFinderを見ると、サイドバーの共有の所にAirMac Extremeが表示され、繋いでるHDDが認識されました。
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これで、インターネットがポケットWi-Fiに変わり、もともとの自宅のLAN環境と同じように使えるようになりました。ネットワークHDDも使えます。
ただし、ネットワーク名は、ポケットWi-Fiのネットワーク名になるので、繋ぐ無線機器のネットワーク設定はやり直す必要があります。
自宅LAN環境図ポケットWi Fi

まとめ

これで僕の自宅はポケットWi-Fiを使って今までの固定回線の時の様なネットワーク環境が整いました。
インターネット速度も、僕の自宅では、常に10Mbps以上は出てるので快適です。固定回線と変わりありません。そして必要な時は持ち運べます。

それから、「Fuji Wifi」のポケットWi-Fiなら、3日で5GBなどの制限は無く使い放題なので安心です。

AirMac Extremeの現行モデルはこちらです↓

Fuji Wifiについてはこちらの記事を参考にしてください。
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3,696円で使い放題、速度制限なし「Fuji Wifi」のポケットWi-Fiは、個人申込みもデビット払いも可能?

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