最近、日本でようやくHome Podが発売されました。
その間に世界ではスマートスピーカーが様々なメーカーから発売され、進化しています。現在、スマートホームの主なプラットホームは、Amazon Alexa、Googleアシスタント(Google Home)、Apple HomeKitがあります。
対応機器の多さ、導入のしやすさでは、Amazon Alexaか、Googleアシスタント(Google Home)になります。Apple HomeKitは対応機器が圧倒的に少なく、そして日本では、今までHome Podが発売されていなかったせいか、さらにスマート家電(IoT製品)のApple HomeKit対応が遅れています。
僕は、対応製品の多さと機能の豊富さで「Amazon Alexa」を選び、その中からサイズと価格で「Echo Dot 第3世代」を選び、約半年間使用しています。
この記事では、スマートスピーカーAmazon Echo Dot 第3世代をご紹介します。
Amazon Echo Dot 第3世代の外観
それではまず、Echo Dot 第3世代の外観を見ていきましょう。
パッケージ内容は、Echo Dot本体、ACアダプタ、取説類です。
ボディ同系色のACアダプタは嬉しいですね。
ホワイトのボディーにグレーのメッシュがカッコいいです。メッシュの部分はファブリック素材です。
背面端子類の左側が電源端子です。右側はオーディオ出力端子なので、アレクサの音を外部スピーカーに繋げることができます。Bluetoothで出力も可能です。オーディオ入力はBluetoothのみです。
Amazon Echo Dot 第3世代の各部名称
Echo Dotの上部には、ボタンが4個あります。
- ボリュームボタン:+か−ボタンを1回押すたびに1つずつボリュームが変わります。
- アクションボタン:押すとアレクサが起動します。「アレクサ」と声に出さずに起動できます。また、アレクサ使用中に各種機能が割り当てられます。
- マイクオフボタン:アレクサの音声操作を無効にできます。
裏側はラバー加工がされており、滑りにくくなっております。
Amazon Echo Dot 第3世代のセットアップ
まずはコチラからAlexaアプリをインストールします。
Alexaアプリを起動してログイン後、自分の名前を選択します。Amazonのアカウントがなければ作成します。
Alexaがプロフィールに使用する名前を入力して「続行」をタップします。(写真左)
デバイスタブで「Echo・Alexa」を選択します。(写真右)
「◯◯さんのEcho Dot」を選択して「続行」をタップします。
Echo Dotを電源に繋ぐように指示があるので電源に繋ぎます。
Echo Dotを電源に繋ぐと、リングライト青く光り、グルグル回ります。
約1分経つと青の光がオレンジに変わるので、「続行」をタップします。
iPhoneとEcho DotをWi-Fi接続するために、iPhoneのWi-Fi設定を開きます。
Wi-Fi設定で、「Amazon-SWS」を選択して「続行」をタップすればEcho Dotの初期設定が完了です。
Echo DotがWi-Fiに接続されると、リングランプが水色に光ります。これでAlexaに話しかけることができます。
Echo Dot 第3世代の中身
Echo Dotの下になる面にはスピーカーユニットがあり、音はメッシュ部分からではなく、写真右の黒い部分との隙間から出るようになっていました。
Echo Dot 第3世代の機能
音声アシスタントAlexaを利用できる
タイマー、リマインダー、アラーム、カレンダー、計算、時計、音楽再生などの基本機能に加え、「スキル」と呼ばれるアプリを入れることで、機能を追加することができます。僕はよく天気予報とNHKニュースを利用します。
家電を操作できる(スマートホーム)
Alexa対応の製品を追加することで、声で家電を操作できるようになります。
僕は、自宅の電球を全てHue電球「フィリップス LED電球スターターセット「Hue ホワイトグラデーション」 PY47915L」に換えて、シーリングライトもHue対応のシーリングライト「コイズミ BH181201A LEDシーリング」に換えたので、声で照明をコントロールできます。
また、エアコン、テレビなどの赤外線リモコンがある家電は、スマートリモコン「NATURE Nature Remo mini [REMO2W1]」を使って操作しています。
このようにスマートホーム化すれば、外出先からでも操作できたり、位置情報でオンオフを自動化することが可能なので大変便利です。
音声入出力ができる
音声出力
Echo Dotの音声をオーディオ出力端子からケーブルで繋ぐか、Bluetoothで外部スピーカーに接続できます。
音声入力
また、スマホなどの音楽をEcho Dotのスピーカーから流すこともできます。
音声入力はBluetoothのみ対応しています。
例えば音楽を、スマホとEcho DotはBluetoothで接続して、Echo Dotと有線接続された外部スピーカーで楽しむこともできます。
さいごに
約半年前からスマートホーム化を初めて、生活が便利になりました。
僕の使い方ですが、照明は毎日決まった時間点灯して、決まった時間に消灯します。廊下に出るとセンサーで照明が灯り、誰もいなくなればタイマーで消えます。外出すれば位置情報で消灯、帰宅すれば点灯しています。また、映画を観る時など、声で明るさや色を調節します。テレビやエアコンのオンオフも声で操作しています。
スマートホームの家電について、また別記事でご紹介していきます。