ついに引っ越しをしました。2016年8月30日、約15年住んだマンションから、新しいマンションに引っ越しました。
部屋が新しくなったので、家具を新しく揃えてるのですが、部屋の照明は、初めからシーリングライトが備え付けてありました。なので、シーリングライトを取り付ける必要がありません。普通に生活する分には良いのですが、調光をMAXの明るさにしても、満足の行く明るさにはなりません。しかも蛍光灯です。
僕の場合、部屋の中で商品レビュー用の写真を撮ったりするので、照明は出来る限りの明るさが必要です。
そこでLEDシーリングライトを購入して自分で交換してみることにしました。
シーリングライトを取り外して気付いた事
シーリングライトの交換は、最近の建物なら簡単だと思ってたのですが、僕のマンションは違いました。
マンションにもともと備え付けてあるシーリングライトを取り外そうと思い、カバーを外したらなんと下の写真のようになってるんです。この天井の配管器具は「角型引掛シーリング」ですが、天井に固定されていません。シーリングライト自体は専用?の金具にネジで固定されています。
まず電源を切り、シーリングライトを外してみたら、配管器具が天井の穴からぶら下がってる状態です。この配管器具自体は「角型引掛シーリング」なので、シーリングライトを取り付けることはできますが、この器具を天井に固定しなければシーリングライトを取り付けることができません。
天井の素材は薄い板のような石膏ボードのような、弱そうな素材なので、配管器具を直接天井にネジで留めることはできなさそうです。
この配管器具を天井に固定する方法をしばらく考えました。
この配管器具を取り外して電線をむき出しにしてから別のタイプの配管器具に替える事をするには資格が必要ですが、僕は資格を持ってません。そしてそのような工事をするには、賃貸なので大家さんの許可が必要になります。
自分で簡単にできて、引っ越す時はもとに戻せる固定の仕方を考えてたら、ふと思いつきました。
もとのシーリングライトを固定してあった金具は天井に固定できてる分けだから、その金具に配管器具を金具で固定すれば天井に固定できるようになることに気が付きました。
DIYで「角型引掛シーリング」を天井に固定しました
そこで、ホームセンターに行き、配管器具「角型引掛シーリング」のネジ穴に合う、穴の空いたステンレスのステーを2本と、ネジとナットのセットを購入しました。ステンレスのステーの穴の直径は、3.7mm、ネジの直径は3.5mm、長さは20mmです。
まず、天井の固定金具を外し、「角型引掛シーリング」にステンレスのステーを2本、ネジで固定します。
次はその固定したステンレスのステーの上から(下?)、もとの固定金具を取り付けます。ステンレスのステーは固定してませんが、天井と金具に挟まれてるので、真下に引く力に対しては強いです。
これで「角型引掛シーリング」を天井に固定することができました。
シーリングライトを取り付けます
「角型引掛シーリング」に、新しいシーリングライト付属のアダプタをカチッと音がするまで回してはめ込みます。
シーリングライト本体をアダプタに合わせて押し上げます。
最後にアダプタから伸びてるコネクタを本体の端子に差し込みます。
これでシーリングライトを天井に取り付ける事ができました。しっかりと固定されています。
しかし、LEDは蛍光灯と違い、見た感じでは、電球の面積が少ないので、本当に明るいのか不安になります。
スイッチを入れたらこんな感じに、白いLEDと黄色いLEDの2色が発光してました。この2色で調光できるんですね。写真はLEDが見えるように明るさを調節しています。
最後にカバーを取り付けて完了です。
部屋が明るくなり、調光も自在です。
さいごに
一時はシーリングライトの交換は諦めかけたのですが、DIYして取り付けに挑戦して無事に取り付けできたことの達成感は半端ないです。何事にも挑戦する前向きな姿勢は大事ですね。
次に引っ越すときは、シーリングライトの取り付け部分も気にしようと思います。
僕が購入したシーリングライトはこちら↓
パナソニックの「LSEB1072」です。~12畳用なので、約8帖の僕の部屋ではかなり明るくなります。リモコンで調光、調色できるので、明るさを変えたり、電球色や蛍光色にも調節が自在です。LEDなので、電気代の節約にもなります。
定価は約30,000円ですが、記事執筆現在、Amazonや楽天市場では約10,000円前後で売ってるのでオススメです。