一眼レフカメラが欲しくなりNikonのデジタル一眼レフカメラ「Nikon D5500」を購入しました。
僕は1年前にFujifilmのミラーレス一眼「X-T10」を購入しました。X-T10は、撮影性能、操作性、デザイン性など全てにおいて優れたカメラで、とても気に入っています。
ミラーレス一眼の良い点は、コンパクトで軽量でレンズを交換でき、一眼レフ並みのクオリティの高い写真が撮れるところですが、欠点としては、シャッターを切ると、次にシャッターが切れるまでに若干のタイムラグがあり、続けてシャッターが切れません。なので、動いてる被写体を追うように何枚も撮影するには向いていません。
そこで、動く被写体もガンガン撮影できる一眼レフを検討し始めましたが、一眼レフはそもそもミラーがある構造上、大きくて重たくなります。でも大きくて重かったら持ち運びが苦になりカメラを持って行こうという気が無くなります。
なので、軽量でコンパクトで高機能、そしてなによりお手頃価格な一眼レフを探してたところ、「Nikon D5500」に行き着きました。
D5500レンズキットを選んだ理由
リーズナブル
記事執筆時、最新モデルはD5600ですが、D5500と比べてあまり機能が変わりません。後継機D5600が出たおかげで、価格が2万円ぐらい安くなり、かなりリーズナブルになりました。※価格は記事執筆時の情報です。
ボディのみよりレンズキットの方が安い
D5500も、ボディのみとレンズセットがあります。
レンズキットは標準レンズ「18-55mm」とセットです。ダブルズームキットは標準レンズ「18-55mm」に加え、望遠ズームレンズ「55-300mm」がセットになります。
僕は別の交換レンズを購入するつもりだったのでボディのみで良かったのですが、なんとボディのみで購入するよりも、レンズキットを購入する方が、数千円安かったので、レンズキットを購入しました。
D5500の良い所
超軽量、コンパクト
持ってみてみると非常に小さく軽く感じます。ちょうど手のひらに収まるサイズです。
重さは、ボディーが約470gなので、ミラーレスのX-T10より約90g重いだけです。
ズームレンズの中では、標準ズームレンズ18-55 VR IIとの組み合わせが最強にコンパクトで軽量です。
標準レンズ「18-55mm」は沈胴式なので、使用する時にレンズを伸ばします。ズームリングにあるボタンを押しながら回すとレンズを出したり収納したりできます。収納したままでは撮影できません。
操作ボタン類が全て右側にある
電源スイッチ、メニューダイヤル、露出補正ボタン、ライブビュースイッチ、録画ボタンなど、よく使う主要な操作ボタン類が右側なので、全て右手で操作しやすい。
メニューに合わせて操作できるジョグダイヤルも使いやすい。
ライブビュースイッチ
ライブビュースイッチを手前に引くと切り替えができます。通常は、ファインダーが使え、画面には、露出などの情報が表示されます。切り替えると、画面にファインダーの映像が表示され、ファインダーは見れなくなります。
タッチパネル&バリアングル液晶
バリアアングルは、ハイアングルやローアングルで撮影する時に便利です。チルトと違い、自撮りもできます。
タッチでピントを合わせられる
画面をタッチでピント合わせられるのは地味に便利です。ただし、動いてる被写体には不向きです。
タッチパネルは、スマホに慣れた僕らにとってカメラのボタン操作はかなり面倒です。D5500はタッチ操作もできるので使いやすいです。もちろんボタン操作のみもできます。
グリップが握りやすい
ボディが極限まで薄くなったぶん、グリップのくぼみが深いので、ガッチリと握れます。
Wi-Fi機能
Wi-Fi機能を使えば、D5500で撮影した写真をワイヤレスでスマホに転送できます。また、スマホから操作して写真を撮ることもできます。Wi-Fi機能は必須ですね。
別売のNikon純正バヨネットフードを付けてみた
レンズキットに付いてくる標準レンズにはフードが付いてません。なのでフードは別に購入する必要があります。僕は花形のフードNikon バヨネットフード HB-69を購入しました。
フードは過剰な光の侵入を防いでくれます。広角レンズには花形フード、望遠レンズには円型フードを付けます。広角レンズに円型フードを付けた場合、四隅が写真に映り込みやすくなります。
また、内蔵ストロボを使う時は外します。
フードを付けると見た目もカッコよくなりますね。
交換レンズ「SIGMA 高倍率ズームレンズ 18-250mm」
SIGMA 高倍率ズームレンズ 18-250mm F3.5-6.3 は、標準レンズ域から望遠レンズ域まで、これ1本で足りる万能レンズです。出かける時は、標準レンズと望遠レンズの2本を持ち歩くのは重く、付け替えは面倒なので、このレンズ1本を使っています。
このレンズは、重さが約410gです。標準レンズと比べればずっしりときますが、ダブルズームキットの望遠レンズと比べると約5g軽くコンパクトです。
シグマの高倍率レンズを付けると、レンズの存在感が出るので、より一眼レフカメラという感じが出てカッコいいですね。
専用フードも付属します。
まとめ
D5500は、超軽量、コンパクトなので、持ち運びが苦になりません。撮りたい時に簡単に取り出せます。そして一眼レフなので、ミラーレスと違い、ファインダーで生の映像を見ることができ、シャッターを押した時のブラックアウト時間も標準で、素人には充分です。
D5500はエントリーモデルではありながら、初心者から中級者まで楽しめます。コンパクトなのは外見だけで、中身は高機能です。操作しやすさも、さすがニコンという感じです。
今回、僕が購入した商品
下記は僕がD5500を購入した時に買い揃えたアイテムです。必須アイテムもあり、結構、探すのが大変なのでまとめました。
D5500用の液晶保護フィルムはこちら↓
標準レンズ「18-55mm」用の保護フィルターはこちら↓
標準レンズ「18-55mm」用のNikon純正バヨネットフードはこちら↓
レンズキットに付いてくる標準レンズには簡易的な裏蓋しか付きません。こちら↓はニコンのレンズに付いてくる純正の裏蓋です。
SIGMA 高倍率ズームレンズ 18-250mm用の保護フィルターはこちら↓
関連記事
初心者の僕がFUJIのミラーレス一眼「X-T10」を1ヶ月使ってみた感想
[kanren postid="5116"]
【レビュー】ミラーレス一眼デビュー!「SONYα5000」初心者でも本格的な写真が簡単に撮れる!
[kanren postid="4994"]
オシャレな革製品 Acru(アクリュ)のカメラストラップ「カシェ・バルジ カフェオレ」
[kanren postid="6150"]