シビックFD3のナビを自分でカスタマイズするために、自分でセンターパネルを外してみました。
センターパネルを外すには
センターパネルを外すには、まずドライバーロアパネルを外し、メーターパネルを外します。この二つのパネルを外さないとセンターパネルは外れません。
ダッシュボードを保護する
各種パネルを外す時に傷が付かないように、パネルの周りに養生テープを貼ります。
ウインカーレバーやワイパーレバーの裏側も養生テープを貼ります。ハンドルごと厚手の布を掛ければベストです。
リッドを外す
まずはセンターパネルを固定しているボルトを外しておきます。この作業は後からでも大丈夫です。
ボルトを外すには、リッドと呼ばれるオーディオユニット下のパネルを外します。
リッドを外すには、矢印部分2箇所をマイナスドライバーなどで開けます。
リッドにはツメが2箇所あります。
下から覗き込むとボルトが見えます。かなり覗き込まないと見えません。ナビを下から固定してあります。ほぼ手探りでの作業になります。
短めのプラスドライバーで外します。
ドライバーロアパネルの外し方
ドライバーロアパネルを外していきます。
ドライバーロアパネルは、クリップではめ込んであるだけです。ハンドルを上に上げて固定しておきます。
パネルの右下側から持ち上げるように剥がします。
パネル左側も剥がし、全体を剥がします。
ドライバーロアパネルが外れました。
ドライバーロアパネルのクリップは8箇所ありました。
メーターパネルの外し方
メーターパネルを外していきます。メーターパネルはネジ1本で固定されています。
メーターパネルを固定してあるプラスネジを外します。
今度はハンドルを下に下げて固定します。
あとは、クリップではめ込んであるだけなので、メーターパネルの右下から剥がしていきます。
メーターパネルの右側を覗くと、ケーブルが白と青のコネクタで接続してあるので外します。コネクタの向こう側のボタンを押しながら抜きます。緑のコネクタも接続されてる場合もあります。
メーターパネルの左下も持ち上げて外します。
メーターパネルが外れました。
メーターパネルのクリップは11箇所ありました。
センターパネルの外し方
センターパネルは持ち上げるだけで外れます。
センターパネルは裏側に固定されてるナビごと外します。ナビが付いてる分重たいので、傷が付かないように上下にタオルを挟みます。
ナビの裏側のケーブルが見えてきました。
ナビは三菱製で、モデルは「39540-SNB-J02 NH608L」となっております。
センターパネルを上に持ち上げると、各種ケーブルが繋がっているのがわかります。
センターパネルのケーブルや、ナビ裏のケーブルを全て外すとセンターパネルが外れます。
矢印の部分にはエアホースが繋がっていますが、センターパネルを持ち上げると外れます。
センターパネル取り付けの際は忘れずにエアホースを内気温センサーに装着します。
シビックFD3のセンターパネルについて
シビックFD3のセンターパネルは、「純正ナビ用」と、「社外ナビ用」では、形が異なります。
写真の上が純正ナビ用で、下が社外ナビ用です。
シビックFD3の純正ナビから社外ナビに交換する場合は、社外ナビ用のHONDA純正センターパネル「77250-SNA-U03ZB」が必要です。
さいごに
シビックFD3のオーディオスペースを自分でカスタマイズする際の自分用のメモとして書きました。
※参考にされる方は自己責任でお願いします。